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高畑耕治
高畑耕治

2012年03月31日

こだまのこだま(ひぃ)絵と詩『詩集こころうたこころ絵ほん』

 まず、嬉しいお知らせからです。『詩集 こころうた こころ絵ほん』のカバー・表紙・章扉の絵を描いてくださった画家の渡邉裕美さんが、サロン・ブラン美術協会主催の日仏現代国際美術展(東京都美術館で4月1日(日)‐6日(金)まで開催されます)に入選されました。おめでとうございます。
 画家も詩人も創作にすべてを注ぎつつ、厳しい毎日を必死に生きているので、私もとても励まされました。
 渡邉さんの絵には必ず、こころいろ、が息づいています。見て頂けたらきっと感じて頂けます。

 今回から、私の新しい詩「こだまのこだま」をとおして、絵と詩、画家と詩人、芸術の響きあいを、感じていただけたらと願っています。
 この詩の副題は、「渡邉裕美さんの絵のこだまの、こだま」です。
 『詩集 こころうた こころ絵ほん』には、カバーに美しいパンジーの花が咲いています。

 『詩集 こころうた こころ絵ほん』カバー。絵・渡邉裕美。装丁・池乃大。

 それだけでなく、本を手にとり頁をめくってくださると、いちめんに心染めあげられるきれいな絵の花が咲いています。表紙と、九つの章扉に、咲いている絵の花です。
 この花はみんな、画家の渡邉裕美さんが、この詩集のために、わたしの作品にこだまして、描き下ろし咲かせてくださった作品です。

 それらのいちりんいちりんの絵から、今回の私の作品、新しい詩が芽生えてきました。
 私の詩句に、こだまして花咲いた渡邉さんの絵のささやき、そこから生まれた詩「こだまのこだま」です。
 (序曲)(ひぃ)(ふぅ)(みぃ)(よぉ)(いつ)(むぅ)(なな)(やぁ)(ここの)(終曲)からできています。
 絵と詩のこだまを、次の組み合わせで今回から紹介していきます。
 
 1 詩集 こころうた こころ絵ほん』の詩集の頁画像そのもの
 2 私の言葉から生まれた、渡邉さんの原画、加工前の濃淡ゆたかな生の絵。
 3 渡邉さんの絵と、こだました私の新しい詩「こだまのこだま」の響きあう姿。
  (すべて、イーフェニックス社長の池田智子さんがつくりあげてくださいました。携帯電話の待ち受け画像にもご利用いただけます。)。

 今回は、第一の章扉、(ひぃ)です。(クリックいただくと画像が浮かび上がります)。

 1 こだま・詩集章扉 ひぃ あいのうた

 2 こだま・渡邉裕美さんの原画

 3 こだまのこだま・新しい詩


 絵と言葉から、いろんなことを感じて頂けたら、とても嬉しいです。

  『詩集 こころうた こころ絵ほん』は2012年3月11日イーフェニックスから発売されました。A5判並製192頁、定価2100円(消費税込)です。
 ☆ 多摩のこちらの本屋さんは店頭に咲かせてくださっています。
 リブロ吉祥寺店、紀伊国屋書店吉祥寺東急店、オリオン書房ノルテ店、オリオン書房ルミネ店、丸善多摩センター店、くまざわ書店桜ケ丘店、有隣堂新百合ヶ丘エルミロード店など。
 ☆ 全国の書店でもご注文頂けます。
 発売案内『こころうた こころ絵ほん』
☆ キズナバコでのネット注文がこちらからできます。
 詩集 こころうた こころ絵ほん
 ☆ Amazonでのネット注文がこちらからできます。
 詩集 こころうた こころ絵ほん
  


  • Posted by 高畑耕治 at 10:10

    2012年03月29日

    詩「こだまのこだま」公開。『詩集 こころうた こころ絵ほん』

     私のホームページ「愛のうたの絵ほん」の「虹・新しい詩」に、詩「こだまのこだま」を公開しました。

     「こだまのこだま」

     この作品には副題を添えました。「渡邉裕美さんの絵のこだまの、こだま」です。

     構成にその秘密があります。
     (序曲)(ひぃ)(ふぅ)(みぃ)(よぉ)(いつ)(むぅ)(なな)(やぁ)(ここの)(終曲)

     『詩集 こころうた こころ絵ほん』には、カバーに美しいパンジーの花が咲いています。

     『詩集 こころうた こころ絵ほん』カバー。絵・渡邉裕美。装丁・池乃大。

     本をてにとり頁をめくってくださると、いちめんに心染めあげられるきれいな絵の花が咲いています。表紙と、九つの章扉に、咲いている絵の花です。

     この花はみんな、画家の渡邉裕美さんが、この詩集のために、わたしの作品にこだまして、描き下ろし咲かせてくださった作品です。
     詩集を手にとり、お読みくださった方は、これらの表情豊かな花の詩情に心つつまれたと想います。私もそのひとりだからです。
     絵がかもしだし包んでくれた花の香り、ひそやかな言葉から、今回の作品たちが芽生えてきました。

     私の詩句に、こだまして花咲いた渡邉さんの絵のささやき、そこから生まれた詩「こだまのこだま」です。

     全体が草原のお花畑ですので、まず公開しました。

     明日から、絵と詩のこだま、いちりんいちりんの花のささやきとこころの会話「こだまのこだま」を咲かせ、響かせていきます。ぜひご覧ください。

      『詩集 こころうた こころ絵ほん』は2012年3月11日イーフェニックスから発売されました。A5判並製192頁、定価2100円(消費税込)です。
     ☆ 多摩のこちらの本屋さんは店頭に咲かせてくださっています。
     リブロ吉祥寺店、紀伊国屋書店吉祥寺東急店、オリオン書房ノルテ店、オリオン書房ルミネ店、丸善多摩センター店、くまざわ書店桜ケ丘店、有隣堂新百合ヶ丘エルミロード店など。
     ☆ 全国の書店でもご注文頂けます。
     発売案内『こころうた こころ絵ほん』
     ☆ Amazonでのネット注文がこちらでできます。
     詩集 こころうた こころ絵ほん
      


  • Posted by 高畑耕治 at 23:46

    2012年03月29日

    詩人の杉野紳江さんのブログに『こころうた こころ絵ほん』

     詩人の杉野紳江さんがご自分のブログ「のんちゃんの杉野書店日記」で、私の『詩集 こころうた こころ絵ほん』と、この本に絵を描いてくださった画家・渡邉裕美さんの個展『こころのいろ8』をとりあげてくださいました。
     壁に掛けられた原画の写真も載せてくださっています。ぜひご覧ください。

     「詩集 こころうた こころ絵ほん」

     杉野さんは豊かな人生経験を作品化され、ご詩集『虚空にもどる父』(2009年10月、土曜美術社出版販売)を出されていらっしゃいます。お人柄と優しいおおらかな笑顔が浮かび上がってくる、読後感がとてもさわやかな青空のような詩集です。
     ブログにはたいへんな読書好きで勉強家であるお姿と、そしてご主人ときりもりされていらっしゃる古本屋さんの日常が記されていて、共感を呼び起こされます。ご主人の本についてのお話はとても教えられること多いです。
     ブログに、古本屋さんに、お立ち寄りください。きっと素敵な発見があります。  


  • Posted by 高畑耕治 at 21:59

    2012年03月26日

    渡邉裕美さんの個展に想う『詩集 こころうた こころ絵ほん』。

     画家の渡邉裕美さん(ブログのゆり呼さん)の個展『こころのいろ8』を見に行くことができました。

     わたしの『詩集 こころうた こころ絵ほん』いちめん(カバー、表紙、章扉九つ)に、美しい絵を咲かせてくださった方です。
    『詩集 こころうた こころ絵ほん』カバー。絵・渡邉裕美。装丁・池乃大。

    渡邉裕美個展 詳細情報
    このリンクから、展示されている美しい絵の写真をご覧になれます。
    ☆期間 4月7日(土)まで。
    ☆展示会場 333(サンズ)Cafe&Diner 中目黒店
     東京都目黒区上目黒3-32-5 カーサデラソル2F 中目黒駅より 徒歩5分
    >>333(サンズ)Cafe&Diner 中目黒店詳細情報

     お店を入るとすぐ正面の壁にかけられている、花の水彩画2作品がすぐ目に留まりました。運よく絵のすぐそばの席に座れたので、ゆっくりと2作品を鑑賞できました。

     もちろん、額にはめ込まれていますのでガラス越しですが、原画を間近に見つめると、描かれていた瞬間の画家と同じ場所に立っている自分を重ねて感じられて感動しました。この絵は、白紙に、渡邉さんが、描いたからこそ、生れたんだ、と。とっても当たり前のことですが、詩も白紙に向かうのは同じですから。

     間近で見ると、水彩画だけになおさら、色合いの微妙さ、にじみぐあい、溶け合いが心に沁み込んでくるようでした。意思と偶然の重なりあいに、芸術作品を、作者は見つけ出すのではないでしょうか?
     色を大切にされている、とても伝わってきます。
     もっと素直に言うと、とてもきれいな花、ひとのこころの種から芽吹き花咲いた、こころのいろあいの花です。
    美しい、見ることができて嬉しい、良かったと心安らぐ、いい時間を過ごせました。

     今週から最終日4月7日(土)までは、音を色として拾い咲かせた抽象画を展示されるそうです。きっと良い発見があると思います。間近で、またはブログで、見つめて頂けたら、私も嬉しく思います。  


  • Posted by 高畑耕治 at 21:00

    2012年03月21日

    詩心ある本屋さんを応援したい。『こころうた こころ絵ほん』。

      あたらしい歌とことば色の絵本『こころうた こころ絵ほん』を2012年3月11日、(株)イーフェニックスから発売しました。
     A5判並製192頁、定価2100円(消費税込)です。

      発売案内『こころうた こころ絵ほん』

    『詩集 こころうた こころ絵ほん』カバー。絵・渡邉裕美。装丁・池乃大。

      詩は特に商業視点では厳しいけれど、多摩の本屋さんの文学・詩のご担当されて働かれていらっしゃる方に、私の話を、そして文学や詩の大切をわかってくださり、私の本を置いてくださる方たちがいます。
     (本当は、お名前をあげて感謝を伝えたいですが、プライバシーの観点でできません。)
     でも、私の本を手に取り、買ってみようと思ってくださる方は、私を応援してくださる詩心のあるひとがいる本屋さんで、買ってくださり、ご注文くださると、とても嬉しく思います。私を応援してくださる方を、私も応援したいからです。

    ☆ 吉祥寺パルコ リブロ吉祥寺店

    ☆ 吉祥寺東急 紀伊国屋書店 吉祥寺東急店

    ☆ 立川 オリオン書房ノルテ店

    ☆ 立川 オリオン書房ルミネ店

    ☆ 多摩センター 丸善多摩センター店

    ☆ 聖蹟桜ヶ丘 くまざわ書店 桜ケ丘店

    ☆ 新百合ヶ丘 有隣堂 新百合ヶ丘エルミロード店


    本屋さんに咲く花、お部屋に咲かせてください。  


  • Posted by 高畑耕治 at 23:14

    2012年03月11日

    鎮魂の日にうす紫の花咲きました『こころうた こころ絵ほん』

     まだ肌寒い鎮魂の日、みどりの野原に、四つ葉のクローバーのそば、小さなうす紫の本が咲きました。

    『詩集 こころうた こころ絵ほん』カバー。絵・渡邉裕美。装丁・池乃大。

     耳を澄ますと、こころの花のささやきが聴こえてきます

     生きたくて生きられなかった人がいる。

     他のいのち助けようと いのち亡くした人がいる。
     
     優しさの花 忘れない。

     こころの花は枯れないよ。

     微笑みと涙に、
     こころ揺れるひとだから、
     愛に生きたいって、うたうんだ。

     詩って、ほんとは、愛のうた、ことば色の絵ほん。


     あたらしい詩と歌の本『こころうた こころ絵ほん』は2012年3月11日、(株)イーフェニックスから発売されました。
     A5判並製192頁、定価2100円(消費税込)です。

     ☆ 書店でご注文頂けます。
     発売案内『こころうた こころ絵ほん』

     ☆ Amazonでのネット注文がこちらでできます。
    カバーには、画家の渡邉裕美さんの可憐なパンジーの絵を、四つ葉のクローバー咲く野原に、デザイナーの池乃大さんが優しく咲かせてくださいました。)
     詩集 こころうた こころ絵ほん

    ☆ 興味はあるけど価格が高いと思われたら、図書館でのリクエストでお読みください。もし良いと感じて頂けたら、詩がお好きなみなさまに『こころうた こころ絵ほん』をお伝え頂けますととても嬉しいです。  


  • Posted by 高畑耕治 at 21:52