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プロフィール
高畑耕治
高畑耕治

2014年12月06日

詩想(四四) 詩と文学。心の足跡。

個人的な感覚。武器をつくり、武器を輸出し、その武器で傷つく人、おおくは子どもや女性のことすら思えず、儲けりゃいいんだとしか思えない物たち、厭う。
未来をひどく蝕ばんでる。
お国のための殉死なんて虚構をまき散らすなら、自分がまずしろ、するわけない扇動者ほど醜悪な物はない。

 ☆

芸能好きでも、ヤクザ好きでもないけど。戦争のむごさに鈍感なのに戦い武力あおる為政者のおぞましさにたてつく、菅原文太は好きだった。
老人が死ぬまでがんばった。後は、まだ死んでない者のがんばりだ。
鬼畜の焦土に美しい星をしたくないなら。

 ☆

穏やかな人が好きだけど、不正に対しては厳しい人が好き。

 ☆

抒情を感じる心も詩も、誰もの心にいちめんにあるけれど、詩界向きの詩の書き手は、見失い鈍感になっているだけだと思います。
抒情に繋がらない心に詩の花は咲けません。

 ☆

詩ぼど組織や群れ、党派から、遠いものはないので、現代詩壇もそうですが、グループで標榜する主張を、私は疑います。流行りに過ぎません。
抒情詩は、詩歌の誕生のときから流れ続けていますので、軽んじられるとしたら、詩を知らないだけです。

 ☆

詩は、頭じゃなく、こころから生まれることば。
詩は、ことばじゃなく、こころのあらわれ。

 ☆

説明も解釈も理由づけもできない、宇宙、世界、社会に投げ出されていても、
「大切」、「好き」、「ああ」、「いいな」。
想いほんとなら、
詩の花、咲いて、
美しい。
こころ、めざめ、
こだま、響きあう。

 ☆

頂いた本を読み続けようやくめどがたったので。作品を、詩を、完成させて、公開していきたいと、気持ちだけは強く思っています。
政治に一喜一憂させられず踊らされず、いつも、自分にとって大切なものを、人を、心から大切に。






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    Posted by 高畑耕治 at 19:15 │