たまりば

本・文芸 本・文芸多摩市 多摩市

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
高畑耕治
高畑耕治

2023年01月27日

現代詩、定型音数律歌、自由律詩歌、無限諧音詩歌。

戦後現代詩の足どりと代表作とされる詩を取りあげた本を久しぶりに読みましたが好きにはなれませんでした。
詩も和歌も俳句もつまらない流派組織会社商売の宣伝コピーではないのだから枠のヨイショを外してもしなびることのない、好きと感じ響く作品と作者を大切にし続けたいとあらためて思いました。

定型音数律歌はきれいなのだからきれいに響いてくると感じつづけられるかぎり、定型音数律でありつづけるし、ありつづければいい。
自由詩、自由律詩歌は、定型音律とちがう響きの、定型にはないほど、きれいな響いてゆくうた、であればいい。でなければ散文に劣り、きえるだけ。

自由律詩歌人、できるなら無限諧音詩歌人になり、あり、奏でつつ絶えたい、見失えない青い花、青い鳥、幻のようにけして消えずたしかにあり続けてくれる、夢です。


  • 同じカテゴリー(エッセイ)の記事
     詩歌の源のこと、授けられるということ (2024-01-26 21:53)
     詩と、芸術表現について (2024-01-13 10:22)
     詩について (2024-01-06 13:19)
     「現代詩」という廃墟、暗喩の滅びについて (2024-01-06 13:17)
     創作。旋律、色彩 (2023-06-11 07:45)
     読書メモ。大乗仏教、神道、伝統色、黙示録。 (2023-06-09 09:44)

    Posted by 高畑耕治 at 21:50 │エッセイ